クルーザーの魅力はどんなところにある?クルーザーの種類についても紹介
2022.02.18
多くの人が憧れるクルーザーですが、その魅力とはどのようなものなのでしょうか。また、クルーザーにはいくつか種類があり、それぞれに特徴があります。今回は、クルーザーの魅力と種類について紹介します。
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クルーザーと聞くと、「海の上でまったりしている情景」や「アクティブなマリンアウトドア」をイメージする人も多いのではないでしょうか。
実は、クルーザーにはそのような娯楽だけではなく、経営者にとって大きなメリットをもたらすとも言われています。以下では、クルーザーの主な魅力を5つご紹介します。
・プライベートで開放感を得られる
クルーザーには誰にも邪魔されずに、海と空の開放感を味わえる魅力があります。
特に大型のクルーザーは、コックピットから後部デッキまで歩いて移動できるタイプのものが多く、さまざまな角度から海上の景色を楽しむことができます。船上デッキにあがれば、海と空の開放感を同時に味わえるでしょう。
特に花火大会の時期は、人混みを気にすることなく、海の上から花火を見ることが可能です。クルーザーで海に出てしまえば、完全なプライベート空間で優雅に夜空と花火を鑑賞できるため、贅沢な時間を過ごすことができます。
・船上パーティーができる
船内が広いタイプのクルーザーの場合、家族や友人、同僚などと船上でパーティーができます。
他の人の視線を気にする必要がないため、思い思いに楽しむことができるでしょう。夕日を眺めたりナイトクルージングで夜景を楽しんだりなど、楽しみ方はアイディア次第です。
・マリンアウトドアを楽しめる
クルーザーには、釣りやマリンスポーツを楽しめるという魅力があります。
クルーザーから直接海に飛び込むだけでも、1つのアトラクションになるでしょう。
水に濡れたくない人やゆっくりと過ごしたい人は、デッキに設置してあるソファでまったり海からの景色を眺める楽しみ方ができます。
アウトドア派だけではなく、インドア派も楽しめるところがクルーザーのいいところです。
・長旅もできる
クルーザーは、車にたとえるとキャンピングカーのようなものです。
一般的な大型クルーザーには、シャワールームやベッドルームが完備されているため、長期間旅に出ても快適に過ごすことができるでしょう。実際に、クルーザーで暮らしているという方もいらっしゃるようです。
いつもとは違った景色を楽しみたいという場合は、「廻航(かいこう)サービス」を利用するのがおすすめです。
廻航サービスとは、目的地までクルーザーを運んでもらえるサービスで、普段は行けないような場所でクルージングを楽しむことができます。
・税金対策や福利厚生にも
法人でクルーザーを所有すると、節税対策や福利厚生にもなります。
福利厚生として従業員全員が利用できるようにすることや、運航実績の記録を残すなどの一定の条件を満たすと、クルーザーを経費化することが可能です。
また、クルーザーの耐用年数は4年に設定されているため、約4年という短期間で償却することが可能です。短期間で経費計上できるため、大きな節税効果になるでしょう。
クルーザーには、さまざまな種類があります。種類によって使用用途やサイズが異なるため、購入前によくチェックしましょう。以下では、4種類のクルーザーをご紹介します。
・ランナバウトタイプ
ランナバウトタイプは、船で走ること自体を楽しむのに最適な小型タイプのクルーザーです。
このタイプは、オープンデッキになっていることが多く、海の風を感じながら爽快に走ることができます。
小回りが利くため、海の上を自由に走り回りたい人や船の操縦が好きな人におすすめです。
・フィッシングタイプ
フィッシングタイプは、釣りを楽しみたい人に最適なクルーザーです。
釣り竿を垂らして行う一般的な釣りを楽しめる小型サイズや、カジキマグロのような超大型の魚まで釣れる大型サイズまで展開されています。
さらに、海上を走りながら魚を釣る本格的な釣り「トローリング」も楽しむことも可能です。
・サロンタイプ
サロンタイプとは、サロンスペースを有しているクルーザーのことを指し、リビングダイニングのようなスペースで、船上パーティーを開催したり別荘代わりにしたりして過ごすことができます。
サロンタイプには小型のものから大型のものまであり、サイズが大きいクルーザーほど船内空間も広くなっています。
大人数で使用する予定のある人や、より快適に過ごしたい方は、大型のクルーザーがおすすめです。
・ロングレンジタイプ
ロングレンジタイプは、長期間の船旅に向いているクルーザーです。
リビングダイニングに加えて、キッチンやベッドルーム、シャワールームまで完備されており、豊富な設備が特徴です。
豪華な内装のものも多く、億単位の価格で販売されているクルーザーも少なくありません。クルーザーの中では最も高級なタイプと言えます。
クルーザーを長期間にわたって安心して楽しむためには、メンテナンスが欠かせません。クルーザーのメンテナンスは、外装や内装などの目に見える部分だけではなく、エンジンや船底など目に見えない部分も念入りに行う必要があります。
海上でのトラブルを防ぐためにも、以下で紹介する3つのメンテナンスは欠かさず行いましょう。
・船底の掃除
船底の掃除は定期的に行う必要があります。
船底はクルーザーを海上に浮かべていると見えにくい部分です。しかし、船底には想像している以上に貝やコケなどが付着しています。
特に、プロペラに貝やコケが付着したままの状態で船を走らせてしまうと、航行スピードが遅くなるだけではなく、故障の原因にもなります。定期的に掃除をしてきれいな状態を保ちましょう。
船底の掃除をするためには、クルーザーを海上から引き上げる必要があり、少々手間がかかりますが、基本的には自身で行うことが可能です。
貝やコケなどの付着物を除去し、高圧洗浄機を使用して、船底をきれいにしていきます。
・船底塗装
船底の掃除が完了したら、船底塗装を行います。
プライマーと船底塗料を塗り直すと船底が滑らかになり、航行スピードと燃費が劇的に改善されます。
船底塗料の多くは6か月程度で効果が薄れてしまうため、効果を持続させるためには、年に2回程度の塗布を行うとよいでしょう。
自身で船底の塗装を行う際には、手袋やサンドペーパー、船底塗料、ハケなどを用意し、サンドペーパーで旧塗膜を除去してから塗装を行います。
・船体バフ掛け
船体バフ掛けとは、船体についた汚れや塩分を取り除いたあとに船体を磨いていく作業です。この作業を行うと、クルーザーをピカピカの状態に保つことができます。
自分で行う際には、船体をきれいに洗浄したあとに少量の研磨剤をスポンジに塗布し、磨くようにしましょう。
初めは目立たない箇所から磨いていき、徐々に範囲を広げていくと失敗せずに船体をきれいにすることができます。
クルーザーはただ海を走るだけではなく、釣りができたりクルーザーで生活したりと様々な楽しみ方があります。そんな魅力たっぷりのクルーザーを長期間にわたって楽しむためには、メンテナンスが欠かせません。船底の掃除と船底塗装、船体バフ掛けは必ず行うようにしましょう。自身でも行うことは可能ですが、手間を省きたい場合やきれいに仕上がるか不安な場合は業者に依頼してもよいでしょう。
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