船舶免許の取得や更新に必要な視力は?
2022.04.27
小型船舶操縦免許の試験では、視力検査が実施され、合格基準が定められています。免許を取得・更新する際には、視力検査を含めた身体検査や学科試験などに合格しなければ講習を受けることができません。今回は、船舶免許の取得に必要な視力について解説します。
小型船舶操縦免許を取得するには、原則として両眼とも0.5以上の視力が必要です。
ただし、視力が0.5以下であっても、一定の条件を満たしていれば免許を取得できます。
小型船舶操縦免許を取得するための試験では、身体検査が実施されます。身体検査では、視力・色覚・聴力・疾病及び身体機能の障害の有無について検査が行われます。
視力検査においては、両眼とも0.5以上の視力があることが合格条件の一つです。これは、裸眼に限らず、矯正後の視力で0.5以上あれば問題ありません。普段からメガネやコンタクトを使用している人は、試験の際に持参する必要があります。
また、免許を更新する場合は、講習会の前に視力検査を含めた身体検査を受検して、通過する必要があります。
小型船舶操縦免許を取得するための試験には、身体検査・学科試験・実技試験があります。身体検査に合格しなければ、学科試験および実技試験を受験することはできません。
視力検査は、眼疾患や疾病について質問・観察で症状がないかを検査します。症状があっても、軽症であれば問題ないとされています。
色覚検査は、夜間の灯火の色を示す検査機器を使って実施されます。色覚検査の合格基準は、「夜間において船舶の灯火の色を識別できること」です。色覚検査に不合格となっても、航路標識を識別できる場合には、航行する時間帯が昼間に限定されている免許を取得できます。
聴覚検査は、会話の反応等で判断されます。合格基準は、「5m以上の距離で話声語(話す声)が弁別できること」です。補聴器を使用しても構いません。
身体機能の障害については、手足の屈伸運動や質問で判断し、症状がある場合も軽症なら問題なしとされています。
小型船舶操縦免許の取得に必要な視力は、原則として両眼とも0.5以上と定められています。ただし、裸眼ではなくても、眼鏡やコンタクトなどを使用して矯正した結果、視力が0.5以上であれば取得することが可能です。
また、片目の視力が0.5未満の場合でも、もう一方の視力が0.5以上、加えて視野が左右150度以上であれば、基準値を満たしていると判断されます。なお、片目の視力が0.5未満で、もう一方の視力が0.5以上である場合に視力・視野を計測する際は、視力については視力検査器、視野に関しては視野検査器を使用します。
小型船舶操縦免許を取得する際は、マリンライセンスロイヤルがおすすめです。
マリンライセンスロイヤルは国土交通省登録の教習所のため、規定時間の教習を受講して国家試験に準ずる修了審査を通過すれば、国家試験は免除されます。身体検査は身体検査証明書の提出で済むため、国家試験会場に出向く必要もありません。
短期間で免許を取得できるほか、教習のときと同じ船で修了審査を受けられます。なお、免許の取得後は、卒業生特典としてペーパーキャプテン講習や操船セミナーなどを利用できることも魅力です。
小型船舶操縦免許の取得をお考えの方は、ぜひマリンライセンスロイヤルまでお問い合わせください。
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