趣味と仕事どちらにも生かせる!船舶免許のメリットと使い道について解説
2022.06.03
海や旅行に出かけた際に、「クルージングしたい」や「水上バイクを操縦したい」と思ったことはないでしょうか。船舶免許があれば、その夢を実現できます。
船舶免許と聞くと、「取得しても使い道がない」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実際には趣味以外にも活用できる場面があります。
今回は、船舶免許が趣味と仕事のそれぞれにおいてどのように活用できるかについてご紹介します。
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船舶免許の正式名称は、小型船舶操縦免許です。小型船舶操縦免許は一級小型船舶操縦免許、二級小型船舶操縦免許、特殊小型船舶操縦免許に分類されます。一級小型船舶操縦免許以外は16歳以上、一級小型船舶操縦免許は18歳から取得可能です。
免許の種類ごとに操縦できる範囲やボートの大きさが異なります。そのため、船舶免許を取得する際には、目的に合わせてどの免許を取得するべきか判断する必要があります。
また、船舶免許は用途がスポーツまたはレクリエーションに限られています。仕事に活用する際には、職種に応じて他の免許の取得が求められます。
実際に、船舶免許を取得することでどのようなメリットがあるのかについて、3つご紹介します。
船舶免許を取得すれば、マリンスポーツやクルージングを自由に楽しむことできます。
船を使わないと行けないスポットや観光地に行けるようになるため、観光が趣味の人にもおすすめです。また、釣りが趣味の方にとっては釣り場の候補地を増やすことができます。
船舶免許を取得する際には、エンジンの取り扱い方法や海上の交通ルールを学びます。知識を得れば、海上でのトラブルに遭遇した際にも冷静に対処することができます。
また、海についての基礎知識や海図の読み方を学べることも利点です。これらの知識は海上での仕事や釣りに生かすことができます。
船舶免許は氏名、生年月日、現住所、顔写真が記載された公的証明書です。そのため、身分を証明する際に運転免許証やパスポートと同じ効力をもっています。ただし、公的機関や大手企業などでは理解を得ることは難しいかもしれません。
それでも、確認をとれば利用できるため、未成年で運転免許証やパスポートを持っていない方は、公的証明書として有効活用できます。
海に関わる仕事においては、船舶免許以外にも仕事内容に応じた免許の取得が求められます。
では、どのような仕事があり、それぞれどのような免許を取得するとよいかご紹介します。
船舶免許を活かせる仕事として、観光業が挙げられます。観光業はお客様との接客にやりがいを感じられるだけでなく、自然や観光地も楽しむことができる仕事です。代表的な仕事として、観光船の操縦やインストラクターなどがあります。
観光船を操縦する際には、特定操縦免許が必須です。また、インストラクターの仕事に就く際は、マリンインストラクターの資格を持っていると有利です。
一方で、操縦以外にもチケットの販売や船舶におけるパソコン業務などの補助業務もあります。こうした仕事は船舶免許のみでも就くことができます。
海上警備の仕事は、河川の保安警備や運搬船の警戒船の操縦が主な仕事内容です。
また、海上建設の仕事の一種として、通船が挙げられます。通船は防波堤の工事や建築業などに従事する従業員を送迎する仕事です。ただし、海上における人の運送を行う上では、海上運送法の規定に基づく許可や届出が求められます。個人で開業する際には司法書士、行政書士、海事代理士などの専門家への相談が重要です。
船舶免許は、独立して漁業を行う際に必要です。一級小型船舶操縦免許はすべての海域を操縦できますが、二級小型船舶操縦免許だと海岸より約9km以内しか操縦できません。そのため、求める権利を有した免許の取得が求められます。
また、漁業に従事する際は、海上特殊無線技士免許の取得も求められます。これは主に漁業者間での情報交換において必要な免許です。ほかにも、海産物や漁具の運搬を行えるフォークリフト免許も取得しておくと便利です。
船舶免許を取得するには、身体検査の基準を満たした人のみが、学科試験と実技試験を受けられます。
3つの項目の内容について詳しくご紹介します。
身体検査では、視力・色覚・聴力・疾病及び身体機能の障害を検査します。
視力は0.5以上、色覚は夜に船の灯火を見分けられることが基準です。
身体検査において問題があった際は、条件付きでの免許交付か免許を取得できないことがあります。身体検査に合格し、合格日から1年以内に再受験申請する場合、身体検査は省略可能です。
学科試験の問題形式は、四肢択一式で出題されます。合格の基準は、科目ごとに半分以上正解し、各科目合計問題数の65%以上に正解することです。
学科試験に合格し、合格日から2年以内に同じ資格を再受験する場合は、学科試験を省略可能です。
実技試験では基本操縦、応用操縦の試験が実施されます。特殊小型船舶操縦免許を取得する際には、実技試験受検においては同意書が求められます。
試験時間は、一級小型船舶操縦免許と二級小型船舶操縦免許が1時間30分、特殊小型船舶操縦免許が20分です。また、二級小型船舶操縦免許でも湖川小出力限定の際の試験時間は30分です。
総合で70%以上の得点で、合格できます。
このように、船舶免許は仕事や趣味のどちらにおいても利用できる免許です。
マリンスポーツや海上での仕事に興味がある方は船舶免許の取得がおすすめです。
船舶免許を取得する際は、マリンライセンスロイヤルへぜひお問い合わせください。
国家試験の免除に加え、短期取得や土日コースなど忙しい方でも取得できる環境が整っています。
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