船舶免許取得後|マリンライフの楽しみ方
2022.08.26
日本では、エンジン付きのボートを操縦する際は船舶免許の取得が必要です。船舶免許を取得するためには試験に合格しなければなりません。エンジン付きのボートと言ってもサイズはさまざまで、サイズや走行距離に適した種類の船舶免許を取得します。
そこで今回は、船舶免許取得後のラインライフの楽しみ方について、船舶免許の種類と取得方法と共にご紹介します。
国家試験免除で取得できる 国土交通省登録の小型船舶教習所 |
↓ マリンライセンスロイヤル ↓ |
1級船舶免許とは、船舶免許の最上級の船舶免許です。1級船舶免許を取得することで、水上バイクを除く24m未満のプレジャーボートや20トン未満のボートを操縦できます。また、走行区域に制限がなく、操縦できる範囲は無制限です。ただし、沿岸区域から外側80海里(約150km)を操縦する場合は、6級海技士(機関)より上級の資格を持つ人が同乗していなければなりません。
また、船舶免許の受験には年齢制限があり、1級小型船舶免許の場合は満18歳以上から取得できます。また、17歳9ヶ月以上からであれば講習を受けることは可能です。
そんな1級小型船舶免許の過去の合格率は90%程度で、2020年は92.5%でした。合格率を見ても分かる通り、最上級の船舶免許ではあるものの比較的取得しやすい免許でもあります。
船舶免許は、種類によって取得にかかる時間や試験範囲が異なります。そこでここからは、1級小型船舶免許の取得方法について解説します。
船舶免許は独学で取得する方法もありますが実技試験の練習はできないため、指定のスクールで講習を受けて受験した方が合格率が高くなります。
1級小型船舶免許をスクールで取得する場合は学科講習を24時間、実技講習を4時間受講することが法律で定められています。受講期間はスクールによって異なりますが、マリンライセンスロイヤルでは最短4日間で取得可能です。
また1級小型船舶免許に限らず、船舶免許は学科試験と実技試験の他に身体検査もあります。身体検査では視力検査や聴力検査、ボートを操縦して問題ない健康状態かなどを確認します。
2級小型船舶免許とは、船舶免許の中で最も取得率の高い免許です。2級小型船舶免許を取得することで、1級小型船舶免許同様水上バイクを除く24m未満のプレジャーボートや20トン未満のボートを操縦できます。ただし、走行可能区域に制限があり、走行できるのは海岸から5海里以内(約9km)以内の水域と平水区域のみです。
また、2級小型船舶免許は満16歳から取得でき、講習は15歳9ヶ月から可能です。ただし、18歳未満はボートの大きさに制限が設けられ、総トン数5トン未満のボートしか操縦できず、18歳を超えると制限が自動で解除されます。
そんな2級小型船舶免許の合格率は95%前後で、2020年の合格率は97.4%でした。このことからも、かなり取得しやすい免許であることがわかります。
2級小型船舶免許も独学でも取得できますが、スクールに通うことで合格率が格段に上がります。そこでここからは、2級小型船舶免許のスクールでの取得方法を解説します。
法律で定められている2級小型船舶免許の学科講習の時間は12時間、実技講習の時間は4時間です。受講期間はスクールによって異なりますが、マリンライセンスロイヤルは最短2日間で取得可能です。そのため、旅行のために取得したいなど急ぎで取得しやすい方も受講できます。
また、2級小型船舶免許も試験の際に身体検査があります。身体検査の内容は1級小型船舶免許と同様で、視力検査や聴力検査、健康状態の確認などです。
特殊小型船舶免許とは、水上バイクに特化した船舶免許のことです。前述の通り、1級小型船舶免許や2級小型船舶免許を取得しても水上バイクは操縦できません。水上バイクを操縦したい場合は、必ず特殊小型船舶免許を取得しましょう。なお、特殊小型船舶免許を取得して操縦できるのは、湖岸または海岸から2海里(約3.7km)までです。
また、特殊小型船舶免許は満16歳から取得でき、15歳9ヶ月から講習を受けられます。
そんな特殊小型船舶免許の合格率は95%前後で、2020年の合格率は96.5%でした。特殊小型船舶免許も高い合格率のため、講習を受講すれば比較的取得しやすい免許です。
特殊小型船舶免許もスクールに通うことで、合格率が格段に上がります。そこでここからは、スクールに通って特殊小型船舶免許を取得する際にかかる期間をご紹介します。
まず、法律で定められている学科講習の時間は6時間、実技講習の時間は1時間30分です。受講期間はスクールによって異なりますが、マリンライセンスロイヤルでは最短1日半で修了します。
また、受験の際には身体検査も行われます。身体検査は1級小型船舶免許や2級小型船舶免許と同じ内容で、視力検査や聴力検査、健康状態の確認などです。
1級小型船舶免許は、走行区域が原則として無制限であることから多種多様なマリンライフが楽しめます。その中でも特に人気のマリンライフは以下の2つです。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
1級小型船舶免許ならではの楽しみ方として、ロングクルージングで大海原を満喫できます。先ほどご紹介した通り、1級小型船舶免許は24m未満のプレジャーボートや20トン未満のボートを操縦できるため、船内に居住設備が搭載された船で家族や友人と広い海を自由にクルージングしましょう。
釣りをより自由に楽しみたいという目的で船舶免許を取得する人も少なくありません。
1級小型船舶免許では走行区域に制限がないからこそ、さまざまな海に出向いて海釣りを楽しめます。
フィッシングタイプの船で大物を狙うことも可能で、カジキ釣りにチャレンジすることもできます。船舶免許を取得して海岸から離れた場所で大物釣りにチャレンジしたいという方は、走行区域に制限がない1級小型船舶免許が最適です。
2級小型船舶免許は走行区域に制限があるため、1級小型船舶免許に比べると楽しみ方が変わります。2級小型船舶免許での主なマリンライフは以下の通りです。
それぞれの楽しみ方について詳しく見ていきましょう。
一つ目にご紹介するマリンライフは、小型のサロンクルーザーで船上パーティーを楽しむことです。2級小型船舶免許は1級小型船舶免許同様、24m未満のプレジャーボートや20トン未満のボートでマリンライフを楽しめます。しかし、1級小型船舶免許とは違い走行区域に制限があるため、河川クルーズという楽しみ方があります。
河川クルーズは海岸から近いからこそ、いつもの街を違う角度から見ることができるなど、新たな発見があることも。家族や友人を招待して河川クルーズを楽しみましょう。
レンタルボートでスポーツフィッシングを楽しむこともできます。ボートは購入して自分のボートを操縦することもできますが、レンタルボートであれば維持費や船体代などがかからないため、頻繁に使わない場合はレンタルボートがおすすめです。
走行区域が限られる2級小型船舶免許では遠洋での大物釣りはできませんが、バス釣りやスポーツフィッシングに最適です。釣りの中でもスポーツフィッシングを楽しみたいという方は、2級小型船舶免許を取得すると良いでしょう。
水上バイクを操縦できる特殊小型船舶免許は、水上バイクやジェットスキーで颯爽と海を駆け抜けるといった楽しみ方などがあります。特殊小型船舶免許取得後のマリンライフについて詳しく見ていきましょう。
特殊小型船舶免許を取得後に人気のマリンライフは、水上バイクやジェットスキーで海を駆け抜けることです。水上バイクやジェットスキーは2人乗りまたは3人乗りが主流のため、家族や友人、カップルで颯爽と海を駆け抜けることができます。
特殊小型船舶免許を取得し、陸上では体感できない爽快感のある走りを楽しみましょう。
船舶免許を取得すると、釣りの範囲が広がったり、クルージングや旅行、水上バイクやジェットスキーで海を駆け抜けたりと、さまざまな楽しみ方があります。船舶免許には複数の種類があるため、どのようなマリンライフをしたいのかを確認した上で、適した船舶免許を取得しましょう。
船舶免許はスクールで取得することで合格率が上がります。スクールは全国各地でさまざまな企業が運営していますが、全国に教室があって卒業数1位を誇るマリンライセンスロイヤルがおすすめです。マリンライセンスロイヤルが人気の理由は、さまざまなプランから自分に合わせたスケジュールで免許取得を目指せたり、高い技術を持つ講師の適切な指導によって高い合格率を誇るからです。
さらに、マリンライセンスロイヤルでは免許取得後のマリンライフの楽しみ方を学べる操船セミナーやロングクルーズ、フィッシングセミナーも開催しております。実践について学びたい方もぜひマリンライセンスロイヤルをご利用ください。
なお、セミナーの詳細などは以下のページからご確認頂けますのでぜひご覧ください。
https://www.marine-license.com/kanto-maneuvering-seminar/
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