船舶免許取得直後の初心者に不安を解決!練習できる初心者向け講習についても解説
2022.12.15
せっかく免許を取ったのに中々乗る機会がない人や、初めてのクルージングに何を用意したらよいか不安な人は多いのではないでしょうか。
教習所ではそのようなペーパードライバー向けの講習を実施しているところがあります。
本記事では、久々のクルージングを考えている人に注意点のおさらいと、もう一度講習を受けたい人のためにペーパードライバー向けの講習の相場などを解説します。
不安を無くして快適なマリンレジャーを楽しみましょう。
初めてのマリンライフに不安は付き物ですが、不安を解消するのに大切なのは初乗りする前に何が必要なのかを一通り確認し、事前に計画しておくことです。
ここでは、服装や持ち物以外に出発前の計画の立て方を解説します。
海の上は風が強いだけでなく、雨や汗をかくことによって体温は急激に奪われていきます。急な体温変化による体調不良を防ぐためにも防寒着は必ず持っていきましょう。
また、汗をかいた時の着替えや季節が夏であってもレインウェアを準備しておくと安全です。
もちろん、安全のために乗船前には必ずライフジャケットの着用を忘れないようにしてください。
落水時にライフジャケットを着用していたかどうかで生存率は4割も変わります。
汗をかくことによって体内の水分がどんどん失われていくので、
・クーラーボックス
・携帯ポット
・防水ケース
・タオル
など水分補給対策用の持ち物を用意しておきましょう。
冬などの寒い時期は温かい飲み物を常備できる保温ポットが便利です。
このときになるべく防水加工されているものを選ぶのがベストです。
携帯のバッテリーが無くなっていては緊急時に連絡を取ることができません。
簡単に充電できるようにモバイルバッテリーなども持っておくと安全です。
初めてクルージングをする際は、所要時間と目的地の設定は必ずしましょう。
そこまで遠くない場所だからといって無計画で出発するのは危険です。
計画を立てるには、自分で必要な情報を調べなければなりません。
クルージングにかかる所要時間や海図についての知識のインプットや、自分の今のスキルではどこまで行けるかを把握するよい機会です。
手間はかかりますが、安全なクルージングをするためにも、実際に海図を入手して計画を立てることを推奨します。
海図でコースと所要時間を実際に計算した後に、万が一の時に備えて迂回ルートも考えておきましょう。
その日の天候によって波の高さや風の強さは大きく変わります。
安全なコースを選ぶために、手間はかかりますが別ルートを調べておくことは大切です。
天候の急変の他に、事故などでこれ以上のクルージングが難しいと感じた時は、無理せずに避難港に入港します。
事前に近くの漁港や避難港の連絡先などもメモをとっておき、いざというときすぐに入港できるようにしましょう。
クルージングを楽しむ前にもう一度講習したい方のために、教習所ではペーパードライバー向けの講習があります。
操縦のブランクが長い方や不安が残る方の他にも、コロナでレジャーの機会がない方も教習所で学んだことを一通り復習できるのにおススメです。
マリンライセンスロイヤルでは卒業生を対象に操船セミナーを東京・横浜・千葉・葉山・名古屋・大阪・広島・福岡で開催しています。
ここからは初心者向けの講習会の内容や料金相場について解説します。
初心者向けの講習会は
・免許を取ってからブランクが長く、ペーパーキャプテン状態となっている人
・もう少し実践的な練習をしたい人
・コロナ禍になってからボートに乗る機会が中々ない人
・マリンレジャーデビューをする前に、もう一度教習所で習い直したい人
等にお勧めです。
基本的に教習所の卒業生を中心に実施されますが、教習所の中には卒業生でなくても参加可能なものもありますので、興味がある人は調べてみましょう。
講習会に参加すると、操船技術の他に点検方法などの復習ができます。
波に対する角度の取り方、安全な航行の心得を学び直せます。
参加する際はここで不安な部分を必ず解消しておきましょう。
講習内容は教習所によってそれぞれですが、
・直進、旋回
・救助活動
・着岸、離岸
等、基本的なことについて講習をします。
教習所によっては参加人数やその日の天候によって講習内容が変わる場合があります。
気になる人は事前に教習所に確認しておくとよいでしょう。
講習の料金は教習所によって差はありますが、相場は1万五千円です。
実習時間は場所やカリキュラムにもよりますが大体3〜6時間程です。
その日の天候によって実習時間は変動します。
・船舶免許証
・防水対策の服
はどこの教習所でも大抵は必須です。
また、日よけ用に
・サングラス
・タオル
の準備もしておきましょう。
マリンライセンスロイヤルの卒業生限定のセミナーを気軽に講習に参加してください。
せっかく船舶免許をとっても、どのようなマリンレジャーがあるのか分からない人も多いのではないでしょうか。
ここでは、免許を取りたての人でも楽しめるようなマリンレジャーを4つ程紹介します。
シーバスキャスティングは内湾や近場で楽しめます。
板脚や杭まわりのベイエリアに居付いているスズキを狙って釣りをします。
小型のボートで気軽にボートフィッシングを楽しめるので、初心者でも安全にできるマリンレジャーの代表といえるでしょう。
その日の天候等の状況を見ながらポイントを掴み、大物を狙いましょう。
なお、湾内でボートフィッシングをする際は周りに停泊している船や、橋など周囲に警戒しながら周りの方の迷惑にならないようにしましょう。
水上バイクは全くの初心者でも2時間ほどで操縦ができるようになる簡単な乗り物なので、初心者にもおすすめです。
慣れてくると水上オートバイや小型のボートに引かれて水面を滑走するトーイングにも挑戦できます。
見た目から難しそうに感じる人もいるでしょうが、初心者にも優しいトーイングトイがありますので、是非チャレンジしてみましょう。
比較的アクティブなスポーツなので安全面には十分な注意は忘れないでください。
クルージングといっても多くの種類があり、
・運河クルーズ
・リバークルーズ
・アーバンクルーズ
が主なクルージングです。
初心者には波の影響を受けにくいものがおすすめです。
最初のうちは日帰り、徐々に慣れてきたら泊りがけのクルージングというように段階を踏んでいきましょう。
広い海を自由に船で走れるのはクルージングの大きな魅力です。
水域によっては、さまざまな養殖用の設備がある場所もあるため、事前に確認しそのような所にはいかないようにしましょう
グランピングとはグラマラス(豪華な)とキャンピングを合わせた造語です。
キャンプを楽しみたくても、用意をするのが手間だったり、テントの設営をしたことがない人向けに、施設が様々な道具を事前に揃えています。
そのような施設で気軽にキャンプを楽しむのがグランピングですが、クルージング中に上陸し、安全にボート係船できる管理された施設がそこにあれば、グランピングを楽しめます。
マリンライセンスロイヤルであれば免許取得後も卒業生限定のセミナーが地域ごとに多数開催されています。
せっかく免許をとってもなかなか出航の機会がないという人はぜひご応募ください。
国家試験免除や、選べるコースが豊富なマリンライセンスロイヤルで免許を取得し初心者向けのセミナーに参加することで、不安を解消できます。
自信がついたら興味のあるレジャーに挑戦し、快適なマリンライフを過ごしましょう。
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